ACTA+ JOURNEY
【イベントレポート】家具づくりの現場から生まれた素材を作品へ。『ACTA+』×ヤマシタ亀田店の...
家具づくりの端材を、親子のものづくり体験へ。『ACTA+』と山下家具店がワークショップを開催 2026年8月22日(土)~23日(日)の2日間、新潟県新潟市のヤマシタ亀田店にて、親子向けワークショップ「山下家具店の工場からでる廃材でおうち型凸凹レリーフづくり」が開催されました。山下家具店は、新潟県内で複数店舗を展開するインテリア・家具専門店です。今回の企画は、8月22日(土)から24日(月)までヤマシタ亀田店で行われた家具の祭典「家具フェスタ」のプログラムの一つです。株式会社ACTA PLUS(以下、『ACTA+』)は、親子向けワークショップの企画を支援しました。△会場全体の様子作品づくりに使ったのは、山下家具店の工場で家具を製造する過程で生まれた木の端材です。細長いものや四角いもの、丸みを帯びたものなど、一つとして同じではない木片を活かしながら、参加者は「壁に飾れる凸凹レリーフ」を制作しました。今回の開催に向けては、山下家具店の工場スタッフの皆さんも材料づくりから参加。「どんな形なら、子どもたちが面白がってくれるだろう」「どうすれば自由な発想につながるだろう」などと、子どもたちの反応を思い浮かべながらアイデアを出し合い、材料を検討しました。△ワークショップに向けて、材料について話し合う山下家具店の工場スタッフの皆さん 山下家具店では、昨年も同時期に『ACTA+』と親子向けワークショップを開催し、100組近くの親子が訪れました。参加者満足度は94%と好評で、その反響を受けて、今年も夏休みの特別企画として実施することになったのです。▼昨年開催したワークショップの様子はこちらhttps://acta-plus.com/blogs/acta-journey/report_yamashita2508 【山下家具店の工場からでる廃材でおうち型凸凹レリーフづくり 開催概要】 ・会場:ヤマシタ亀田店 ・住所:新潟県新潟市江南区早苗2-525 ・開催日:2026年8月22日(土)~23日(日) ・時間:10:30~16:30(10:30~/13:00~/15:00~) ・対象者:小学生とその保護者 ・所要時間:約90分 ・参加費:無料(事前予約制) ・講師:西村卓さん ・後援:新潟市教育委員会 アーティストの発想と職人の技術でアイデアを形に。世界に一つの「凸凹レリーフ」づくり 当日、ワークショップのテーブルには、山下家具店の工場から集められたさまざまな木の端材が並びました。天然の木目を活かしたものに加え、赤や黄色、水色、緑などに彩色された木片も用意。直線的なパーツだけでなく、曲線や丸みのある形もあり、見ているだけでも想像が膨らむような素材が集まりました。 △実際にワークショップで使用したさまざまな形の木の端材 ワークショップの講師を務めたのは、『ACTA+』のパートナー(アーティスト)としても活躍している西村卓さんです。子どもたちは、さまざまな形の木の端材から好きなものを選び、組み合わせながら少しずつ作品をつくり上げていきました。同じ材料でも、並べ方ひとつで作品の印象はがらりと変わります。「どのように配置するか」に正解のない制作の中で、子どもたちは西村さんから木片の配置や構成のヒントを直接教わりながら、自分なりの表現を形にしていきました。プロの彫刻家ならではの視点に触れながら、自由な発想でものづくりに取り組める、学校や家庭での制作とは一味違う体験を提供しました。 △参加者を見守る西村さん(画像中央奥) また、制作の途中では、卓上バンドソーなどの本格的な機械も使用。はみ出した部分のカットや角の面取りなどは、山下家具店の家具職人さんが安全面に配慮しながら作品づくりをサポートしました。西村さんのアドバイスを通して自由に表現する面白さを知り、家具職人さんからは木を加工する本格的な技術を学べるのが、今回のワークショップならではの魅力です。こうしたサポートを受けながら、子どもたちのアイデアが作品となり、一人ひとりの個性が表れた「凸凹レリーフ」が完成しました。△機械を駆使してサポートする山下家具店のスタッフさん △作品づくりの様子 参加者満足度98%!家庭ではできない本格的なものづくり体験に高い評価 今回のワークショップには2日間で84名が参加。ワークショップ終了後に実施したアンケートでは、50件の回答が寄せられました。「大変満足だった」と回答した方は全体の76%で、「大変満足だった」「満足だった」を合わせると98%です。昨年に引き続き、高い満足度となりました。アンケートで特に多く見られたのが、普段なかなか体験できない本格的な制作工程への反応です。「普段家庭ではできないような制作ができた」と回答した割合は88%、「職人さんの仕事に触れられて学びになった」という回答は72%にのぼりました。自由に木の端材を組み合わせる楽しさだけでなく、山下家具店の家具職人から直接レクチャーを受けながら、家庭ではなかなか体験できない作品づくりに取り組めたことが今回の満足度につながったようです。アンケートの自由記述では「子どもが夢中になっていた」「スタッフの方がみんな優しかった」といった感想も複数見られました。自由な発想で作品をつくれることや、夏休みの自由研究にもつながる点を評価する声も聞かれています。なお、アンケートとは別に、運営側でも当日の参加者とのやり取りをもとに、印象に残ったエピソードを記録しました。その一部を紹介します。 ▼当日の参加者の反応(一部抜粋・運営記録より) ●小学6年生の男の子とお母さま もともとものづくりが好きで、無料で参加できるワークショップと知り参加。家具職人と一緒に制作できたことがとても楽しかったそうです。 ●小学3・5年生のご兄弟とご家族 昨年のワークショップにも参加しており、その体験がとても良かったことから今年も来場。昨年のコースター制作から、さらに内容がアップデートされており、とても楽しめたそうです。...
【イベントレポート】家具づくりの現場から生まれた素材を作品へ。『ACTA+』×ヤマシタ亀田店の...
家具づくりの端材を、親子のものづくり体験へ。『ACTA+』と山下家具店がワークショップを開催 2026年8月22日(土)~23日(日)の2日間、新潟県新潟市のヤマシタ亀田店にて、親子向けワークショップ「山下家具店の工場からでる廃材でおうち型凸凹レリーフづくり」が開催されました。山下家具店は、新潟県内で複数店舗を展開するインテリア・家具専門店です。今回の企画は、8月22日(土)から24日(月)までヤマシタ亀田店で行われた家具の祭典「家具フェスタ」のプログラムの一つです。株式会社ACTA PLUS(以下、『ACTA+』)は、親子向けワークショップの企画を支援しました。△会場全体の様子作品づくりに使ったのは、山下家具店の工場で家具を製造する過程で生まれた木の端材です。細長いものや四角いもの、丸みを帯びたものなど、一つとして同じではない木片を活かしながら、参加者は「壁に飾れる凸凹レリーフ」を制作しました。今回の開催に向けては、山下家具店の工場スタッフの皆さんも材料づくりから参加。「どんな形なら、子どもたちが面白がってくれるだろう」「どうすれば自由な発想につながるだろう」などと、子どもたちの反応を思い浮かべながらアイデアを出し合い、材料を検討しました。△ワークショップに向けて、材料について話し合う山下家具店の工場スタッフの皆さん 山下家具店では、昨年も同時期に『ACTA+』と親子向けワークショップを開催し、100組近くの親子が訪れました。参加者満足度は94%と好評で、その反響を受けて、今年も夏休みの特別企画として実施することになったのです。▼昨年開催したワークショップの様子はこちらhttps://acta-plus.com/blogs/acta-journey/report_yamashita2508 【山下家具店の工場からでる廃材でおうち型凸凹レリーフづくり 開催概要】 ・会場:ヤマシタ亀田店 ・住所:新潟県新潟市江南区早苗2-525 ・開催日:2026年8月22日(土)~23日(日) ・時間:10:30~16:30(10:30~/13:00~/15:00~) ・対象者:小学生とその保護者 ・所要時間:約90分 ・参加費:無料(事前予約制) ・講師:西村卓さん ・後援:新潟市教育委員会 アーティストの発想と職人の技術でアイデアを形に。世界に一つの「凸凹レリーフ」づくり 当日、ワークショップのテーブルには、山下家具店の工場から集められたさまざまな木の端材が並びました。天然の木目を活かしたものに加え、赤や黄色、水色、緑などに彩色された木片も用意。直線的なパーツだけでなく、曲線や丸みのある形もあり、見ているだけでも想像が膨らむような素材が集まりました。 △実際にワークショップで使用したさまざまな形の木の端材 ワークショップの講師を務めたのは、『ACTA+』のパートナー(アーティスト)としても活躍している西村卓さんです。子どもたちは、さまざまな形の木の端材から好きなものを選び、組み合わせながら少しずつ作品をつくり上げていきました。同じ材料でも、並べ方ひとつで作品の印象はがらりと変わります。「どのように配置するか」に正解のない制作の中で、子どもたちは西村さんから木片の配置や構成のヒントを直接教わりながら、自分なりの表現を形にしていきました。プロの彫刻家ならではの視点に触れながら、自由な発想でものづくりに取り組める、学校や家庭での制作とは一味違う体験を提供しました。 △参加者を見守る西村さん(画像中央奥) また、制作の途中では、卓上バンドソーなどの本格的な機械も使用。はみ出した部分のカットや角の面取りなどは、山下家具店の家具職人さんが安全面に配慮しながら作品づくりをサポートしました。西村さんのアドバイスを通して自由に表現する面白さを知り、家具職人さんからは木を加工する本格的な技術を学べるのが、今回のワークショップならではの魅力です。こうしたサポートを受けながら、子どもたちのアイデアが作品となり、一人ひとりの個性が表れた「凸凹レリーフ」が完成しました。△機械を駆使してサポートする山下家具店のスタッフさん △作品づくりの様子 参加者満足度98%!家庭ではできない本格的なものづくり体験に高い評価 今回のワークショップには2日間で84名が参加。ワークショップ終了後に実施したアンケートでは、50件の回答が寄せられました。「大変満足だった」と回答した方は全体の76%で、「大変満足だった」「満足だった」を合わせると98%です。昨年に引き続き、高い満足度となりました。アンケートで特に多く見られたのが、普段なかなか体験できない本格的な制作工程への反応です。「普段家庭ではできないような制作ができた」と回答した割合は88%、「職人さんの仕事に触れられて学びになった」という回答は72%にのぼりました。自由に木の端材を組み合わせる楽しさだけでなく、山下家具店の家具職人から直接レクチャーを受けながら、家庭ではなかなか体験できない作品づくりに取り組めたことが今回の満足度につながったようです。アンケートの自由記述では「子どもが夢中になっていた」「スタッフの方がみんな優しかった」といった感想も複数見られました。自由な発想で作品をつくれることや、夏休みの自由研究にもつながる点を評価する声も聞かれています。なお、アンケートとは別に、運営側でも当日の参加者とのやり取りをもとに、印象に残ったエピソードを記録しました。その一部を紹介します。 ▼当日の参加者の反応(一部抜粋・運営記録より) ●小学6年生の男の子とお母さま もともとものづくりが好きで、無料で参加できるワークショップと知り参加。家具職人と一緒に制作できたことがとても楽しかったそうです。 ●小学3・5年生のご兄弟とご家族 昨年のワークショップにも参加しており、その体験がとても良かったことから今年も来場。昨年のコースター制作から、さらに内容がアップデートされており、とても楽しめたそうです。...
【イベントレポート】楽しむことから始まる資源循環。麻布台ヒルズで子どもたちとつくった学びの場
「いらない素材」が生き物に変身。麻布台ヒルズで『ACTA+』と森ビルが届けた廃材アート体験 2026年8月15日(土)~16日(日)の2日間、東京の麻布台ヒルズ タワープラザ1Fにて、こども向けワークショップ「店の『いらないもの』が、生き物に変身する!?〜麻布台ヒルズ 生き物図鑑をつくろう〜」が開催されました。本ワークショップは、森ビル株式会社が主催する「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ 2026」のプログラムの一つとして、株式会社ACTA PLUS(以下、『ACTA+』)と森ビル株式会社(以下、森ビル)が共同で実施したものです。『ACTA+』と森ビルによる初めての共催プロジェクトとして、麻布台ヒルズという街を舞台に、子どもたちの創造力を通じて、持続可能な文化のあり方をともに考える取り組みとなりました。 ▼ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズとは? 「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ」は、2006年以来、森ビルが六本木ヒルズや麻布台ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、アークヒルズのテナント企業や店舗、施設などとともに、街全体を舞台に子どもたちへ学びの場を提供してきた夏の恒例企画です。 20周年を迎えた2026年も、最新テクノロジーやキャリア教育、SDGs、食育など、幅広いテーマのプログラムが展開されました。 今回の舞台となった麻布台ヒルズは、「Green&Wellness」をテーマに、自然と調和した環境の中で多様な人々が集まり、より人間らしく生きられる新たなコミュニティの形成を目指して生まれた街です。今回のイベント開催にあたり、森ビルの担当者さまは、都心にありながら豊かな自然を感じられる麻布台ヒルズで、未来を担う子どもたちに向けてワークショップを開催できることを「大変意義深く思っています」とコメント。今回の体験が、資源循環や環境への関心を高めるきっかけになり、人々の豊かな暮らしと自然との調和、そして自分たちがつくってゆく未来について、楽しみながら考える機会になってほしいとの思いを寄せています。ワークショップでは、麻布台ヒルズの入居店舗から提供された廃棄素材を活用。子どもたちは、役目を終えた素材を自由な発想で「見立て」、魚やカエル、熊など、さまざまな生き物の作品へと生まれ変わらせていました。 【店の「いらないもの」が、生き物に変身する!?〜麻布台ヒルズ 生き物図鑑をつくろう〜 開催概要】 ・会場:麻布台ヒルズ タワープラザ1F ペリカンカフェ前 特設会場 ・開催日:2026年8月15日(土)~16日(日) ・時間:10:00~17:00 ・参加費:無料 ・対象者:5歳〜中学生 ※小学3年生以下は保護者同伴必須 ・主催:株式会社ACTA PLUS、森ビル株式会社 △ワークショップの様子 2日間で140名が参加。自由な発想が広がった子どもたちのアート体験 今回のイベントは夏休み、さらにお盆期間中の開催ということもあり、会場には多くの家族連れが訪れました。1日目は75名、2日目は65名、2日間で合計140名が参加。会場は子どもたちの楽しそうな声で賑わいました。今回、作品づくりに使用したのは、麻布台ヒルズに入居する7店舗から提供された廃棄素材です。ダンボールや冷凍フルーツが入っていた袋、牛乳パック、洋服の生地の端材、コーヒー豆の袋など、普段は役目を終えると捨てられてしまうさまざまな素材が集まりました。その中でも、「ユナイテッドアローズ」や「LE...
【イベントレポート】楽しむことから始まる資源循環。麻布台ヒルズで子どもたちとつくった学びの場
「いらない素材」が生き物に変身。麻布台ヒルズで『ACTA+』と森ビルが届けた廃材アート体験 2026年8月15日(土)~16日(日)の2日間、東京の麻布台ヒルズ タワープラザ1Fにて、こども向けワークショップ「店の『いらないもの』が、生き物に変身する!?〜麻布台ヒルズ 生き物図鑑をつくろう〜」が開催されました。本ワークショップは、森ビル株式会社が主催する「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ 2026」のプログラムの一つとして、株式会社ACTA PLUS(以下、『ACTA+』)と森ビル株式会社(以下、森ビル)が共同で実施したものです。『ACTA+』と森ビルによる初めての共催プロジェクトとして、麻布台ヒルズという街を舞台に、子どもたちの創造力を通じて、持続可能な文化のあり方をともに考える取り組みとなりました。 ▼ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズとは? 「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ」は、2006年以来、森ビルが六本木ヒルズや麻布台ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、アークヒルズのテナント企業や店舗、施設などとともに、街全体を舞台に子どもたちへ学びの場を提供してきた夏の恒例企画です。 20周年を迎えた2026年も、最新テクノロジーやキャリア教育、SDGs、食育など、幅広いテーマのプログラムが展開されました。 今回の舞台となった麻布台ヒルズは、「Green&Wellness」をテーマに、自然と調和した環境の中で多様な人々が集まり、より人間らしく生きられる新たなコミュニティの形成を目指して生まれた街です。今回のイベント開催にあたり、森ビルの担当者さまは、都心にありながら豊かな自然を感じられる麻布台ヒルズで、未来を担う子どもたちに向けてワークショップを開催できることを「大変意義深く思っています」とコメント。今回の体験が、資源循環や環境への関心を高めるきっかけになり、人々の豊かな暮らしと自然との調和、そして自分たちがつくってゆく未来について、楽しみながら考える機会になってほしいとの思いを寄せています。ワークショップでは、麻布台ヒルズの入居店舗から提供された廃棄素材を活用。子どもたちは、役目を終えた素材を自由な発想で「見立て」、魚やカエル、熊など、さまざまな生き物の作品へと生まれ変わらせていました。 【店の「いらないもの」が、生き物に変身する!?〜麻布台ヒルズ 生き物図鑑をつくろう〜 開催概要】 ・会場:麻布台ヒルズ タワープラザ1F ペリカンカフェ前 特設会場 ・開催日:2026年8月15日(土)~16日(日) ・時間:10:00~17:00 ・参加費:無料 ・対象者:5歳〜中学生 ※小学3年生以下は保護者同伴必須 ・主催:株式会社ACTA PLUS、森ビル株式会社 △ワークショップの様子 2日間で140名が参加。自由な発想が広がった子どもたちのアート体験 今回のイベントは夏休み、さらにお盆期間中の開催ということもあり、会場には多くの家族連れが訪れました。1日目は75名、2日目は65名、2日間で合計140名が参加。会場は子どもたちの楽しそうな声で賑わいました。今回、作品づくりに使用したのは、麻布台ヒルズに入居する7店舗から提供された廃棄素材です。ダンボールや冷凍フルーツが入っていた袋、牛乳パック、洋服の生地の端材、コーヒー豆の袋など、普段は役目を終えると捨てられてしまうさまざまな素材が集まりました。その中でも、「ユナイテッドアローズ」や「LE...
【インタビュー記事】ダンボールで切り拓いた、自分だけの表現。造形作家・玉田多紀さんの創作の歩み
埼玉県を拠点に活動する造形作家・玉田多紀さん。古紙ダンボールだけを素材に、恐竜やマンモスなどの実物大の立体作品を制作し、国内外で展覧会を開催するほか、ワークショップやメディア出演など幅広く活動しています。今回は、2026年7月に横浜で開催された「サマコン・フェス」で『ACTA+』と初めてご一緒したことをきっかけに、玉田さんにお話を伺いました。油絵からダンボール作品へとたどり着いたきっかけ、独自の制作技法、そして、もうすぐ20周年を迎える創作活動の先に見えてきた新たな表現について語っていただいています。 △大勢の人で賑わう「サマコン・フェス」会場 古紙ダンボールから作品を生み出す造形作家・玉田多紀さん。『ACTA+』との出会い ──まずは、簡単に自己紹介をお願いします。 玉田さん: 私は兵庫県出身で、現在は埼玉県を拠点に、古紙ダンボールのみを使った立体作品を制作している造形作家です。主に生き物をモチーフに、恐竜やマンモスなど、さまざまな作品をつくっています。 2007年に多摩美術大学造形表現学部造形学科を卒業し、現在は国内外で展覧会を開催しています。また、ダンボールを使った独自の技法を美術教育の現場で広める活動や、ワークショップの開催、テレビメディアへの出演、YouTubeでダンボール造形の制作方法の発信にも取り組んでいます。 ──現在は埼玉県を拠点にされているとのことですが、作品の展示やワークショップで全国各地へ行かれることも多いのでしょうか? 玉田さん: そうですね。呼んでいただければ、どこへでも行きます。 『ACTA+』さんとご一緒した、2026年7月開催の「サマコン・フェス」では、横浜の会場で「首長竜」「ラプトル」「恐竜のたまご」の3作品を展示しました。 ──『ACTA+』との最初の出会いについて教えてください。 玉田さん: 『ACTA+』さんと最初に出会ったのは、2026年4月25日から5月6日にかけて、鹿児島県日置市の美山地区で開催された「美山ビエンナーレ」でした。野外展覧会のようなアートイベントで、そこに『ACTA+』の橋本さんが来てくださり、ワークショップにも参加してくださったことがきっかけです。 今回の「サマコン・フェス」が、『ACTA+』さんとの初めてのお仕事となりました。 △「サマコン・フェス」で玉田さんの作品を覗き込む来場者 油絵からダンボールへ。「これかもしれない」と感じた創作の転機 ──ダンボールという素材にたどり着いた経緯を教えてください。 玉田さん: もともとは、絵描きを目指して多摩美術大学に進学し、油絵を学んでいました。その頃は、将来は絵画で活動する作家になりたいと思っていたんです。 ただ、学んでいくうちに絵画の世界には表現者が多くいることがわかり、「このままでは、一番になれないな」と感じたんです。そうなると絵も描けなくなってしまい、油絵ではない、別の素材で作家を目指せないかと考えるようになりました。 最初は枝など、絵の具以外の素材を使って作品を制作していました。その後、ダンボールを素材として活用することにたどり着いたんです。 ──その後、本格的にダンボール作品へ進む転機となった出来事はありましたか? 玉田さん: 賞をいただいたことがきっかけですね。 最初は、絵を描くためのリハビリのような感覚でダンボール制作をしていました。いつかまた絵を描くためにも、とにかく手を動かし続けることをやめないようにしようと思って始めたんです。 その中で、大学の卒業制作のコンテストで賞をいただいたとき、「あ、これかもしれない」と思いました。その賞をきっかけに、他の人の作品に埋もれず、誰もやっていないような表現で目に留まることが必要だと感じました。 まずは「何これ?」と興味を持ってもらえる作品でなければと思ったんです。 ダンボールには可能性があるのではないかと感じ、「まずは1年続けてみよう」と決めました。その後、卒業後の公募展でも賞をいただき、「あ、これは間違いないな」と確信したんです。...
【インタビュー記事】ダンボールで切り拓いた、自分だけの表現。造形作家・玉田多紀さんの創作の歩み
埼玉県を拠点に活動する造形作家・玉田多紀さん。古紙ダンボールだけを素材に、恐竜やマンモスなどの実物大の立体作品を制作し、国内外で展覧会を開催するほか、ワークショップやメディア出演など幅広く活動しています。今回は、2026年7月に横浜で開催された「サマコン・フェス」で『ACTA+』と初めてご一緒したことをきっかけに、玉田さんにお話を伺いました。油絵からダンボール作品へとたどり着いたきっかけ、独自の制作技法、そして、もうすぐ20周年を迎える創作活動の先に見えてきた新たな表現について語っていただいています。 △大勢の人で賑わう「サマコン・フェス」会場 古紙ダンボールから作品を生み出す造形作家・玉田多紀さん。『ACTA+』との出会い ──まずは、簡単に自己紹介をお願いします。 玉田さん: 私は兵庫県出身で、現在は埼玉県を拠点に、古紙ダンボールのみを使った立体作品を制作している造形作家です。主に生き物をモチーフに、恐竜やマンモスなど、さまざまな作品をつくっています。 2007年に多摩美術大学造形表現学部造形学科を卒業し、現在は国内外で展覧会を開催しています。また、ダンボールを使った独自の技法を美術教育の現場で広める活動や、ワークショップの開催、テレビメディアへの出演、YouTubeでダンボール造形の制作方法の発信にも取り組んでいます。 ──現在は埼玉県を拠点にされているとのことですが、作品の展示やワークショップで全国各地へ行かれることも多いのでしょうか? 玉田さん: そうですね。呼んでいただければ、どこへでも行きます。 『ACTA+』さんとご一緒した、2026年7月開催の「サマコン・フェス」では、横浜の会場で「首長竜」「ラプトル」「恐竜のたまご」の3作品を展示しました。 ──『ACTA+』との最初の出会いについて教えてください。 玉田さん: 『ACTA+』さんと最初に出会ったのは、2026年4月25日から5月6日にかけて、鹿児島県日置市の美山地区で開催された「美山ビエンナーレ」でした。野外展覧会のようなアートイベントで、そこに『ACTA+』の橋本さんが来てくださり、ワークショップにも参加してくださったことがきっかけです。 今回の「サマコン・フェス」が、『ACTA+』さんとの初めてのお仕事となりました。 △「サマコン・フェス」で玉田さんの作品を覗き込む来場者 油絵からダンボールへ。「これかもしれない」と感じた創作の転機 ──ダンボールという素材にたどり着いた経緯を教えてください。 玉田さん: もともとは、絵描きを目指して多摩美術大学に進学し、油絵を学んでいました。その頃は、将来は絵画で活動する作家になりたいと思っていたんです。 ただ、学んでいくうちに絵画の世界には表現者が多くいることがわかり、「このままでは、一番になれないな」と感じたんです。そうなると絵も描けなくなってしまい、油絵ではない、別の素材で作家を目指せないかと考えるようになりました。 最初は枝など、絵の具以外の素材を使って作品を制作していました。その後、ダンボールを素材として活用することにたどり着いたんです。 ──その後、本格的にダンボール作品へ進む転機となった出来事はありましたか? 玉田さん: 賞をいただいたことがきっかけですね。 最初は、絵を描くためのリハビリのような感覚でダンボール制作をしていました。いつかまた絵を描くためにも、とにかく手を動かし続けることをやめないようにしようと思って始めたんです。 その中で、大学の卒業制作のコンテストで賞をいただいたとき、「あ、これかもしれない」と思いました。その賞をきっかけに、他の人の作品に埋もれず、誰もやっていないような表現で目に留まることが必要だと感じました。 まずは「何これ?」と興味を持ってもらえる作品でなければと思ったんです。 ダンボールには可能性があるのではないかと感じ、「まずは1年続けてみよう」と決めました。その後、卒業後の公募展でも賞をいただき、「あ、これは間違いないな」と確信したんです。...
【企業事例】「楽しい」から始まるサステナビリティ。阪急うめだ本店と『ACTA+』が生み出したア...
2026年5月27日~6月23日にかけて開催された「Osaka Art & Design 2026」は、大阪市内のさまざまなエリアを舞台に、アートやデザインを巡りながら楽しめる周遊型イベントです。第4回となる今回は、「Infinitize ~ソウゾウを解き放つ~」をテーマに開催。百貨店や商業施設、インテリアショップなどで、国内外のクリエイターによる展示や体験型イベントが展開されました。阪急うめだ本店では、「暮らしに寄り添ったアート」をテーマにさまざまな企画を実施。その一つとして開催されたのが、『ACTA+』とのコラボレーション企画「期限の過ぎたマニキュアを使った抽象画アートワークショップ」です。講師を務めたのは、『ACTA+』のパートナーであるアーティスト・chikako adachiさん。参加者は使用期限の過ぎたマニキュアを使って、自分だけの抽象画を制作しました。今回は、阪急本店 OMO販売推進部 ストアプロモーション推進部の青木麻衣さんにお話を伺いました。阪急うめだ本店の全館プロモーションの企画・推進を担当する立場から、「Osaka Art & Design 2026」の取り組みや、『ACTA+』とのワークショップを企画した背景についてお聞きしました。 △阪急本店 OMO販売推進部 ストアプロモーション推進部 青木さん アートをもっと身近に。「Osaka Art & Design 2026」と『ACTA+』との企画づくり ──まずは、青木さんご自身のお仕事について教えてください。 青木さん:私は、阪急うめだ本店のストアプロモーション推進部に所属しており、阪急うめだ本店全館で展開するプロモーションの企画立案・推進を担当しています。例えば、コンコースウィンドーや9階の祝祭広場、催場などで実施するイベントをはじめ、企画テーマを全館へ広げ推進する役割を担っています。 ──今回担当された「Osaka Art & Design 2026」は、どのようなイベントだったのでしょうか?...
【企業事例】「楽しい」から始まるサステナビリティ。阪急うめだ本店と『ACTA+』が生み出したア...
2026年5月27日~6月23日にかけて開催された「Osaka Art & Design 2026」は、大阪市内のさまざまなエリアを舞台に、アートやデザインを巡りながら楽しめる周遊型イベントです。第4回となる今回は、「Infinitize ~ソウゾウを解き放つ~」をテーマに開催。百貨店や商業施設、インテリアショップなどで、国内外のクリエイターによる展示や体験型イベントが展開されました。阪急うめだ本店では、「暮らしに寄り添ったアート」をテーマにさまざまな企画を実施。その一つとして開催されたのが、『ACTA+』とのコラボレーション企画「期限の過ぎたマニキュアを使った抽象画アートワークショップ」です。講師を務めたのは、『ACTA+』のパートナーであるアーティスト・chikako adachiさん。参加者は使用期限の過ぎたマニキュアを使って、自分だけの抽象画を制作しました。今回は、阪急本店 OMO販売推進部 ストアプロモーション推進部の青木麻衣さんにお話を伺いました。阪急うめだ本店の全館プロモーションの企画・推進を担当する立場から、「Osaka Art & Design 2026」の取り組みや、『ACTA+』とのワークショップを企画した背景についてお聞きしました。 △阪急本店 OMO販売推進部 ストアプロモーション推進部 青木さん アートをもっと身近に。「Osaka Art & Design 2026」と『ACTA+』との企画づくり ──まずは、青木さんご自身のお仕事について教えてください。 青木さん:私は、阪急うめだ本店のストアプロモーション推進部に所属しており、阪急うめだ本店全館で展開するプロモーションの企画立案・推進を担当しています。例えば、コンコースウィンドーや9階の祝祭広場、催場などで実施するイベントをはじめ、企画テーマを全館へ広げ推進する役割を担っています。 ──今回担当された「Osaka Art & Design 2026」は、どのようなイベントだったのでしょうか?...
【インタビュー記事】木の廃材から生まれる生命感あふれる立体アート。廃材再生師・加治聖哉さんが語る創作
新潟県長岡市を拠点に活動する廃材再生師・加治聖哉さん。工務店や木製品を製造する工場から譲り受けた木材の廃材を活かし、猫や恐竜、ワニなど、生命感あふれる実物大の立体作品を制作しています。 近年は、こうした作品のオーダーメイド制作やレンタルを中心としながら、学校での講演やワークショップを通じて、ものづくりの楽しさや廃材を活かす発想を伝える活動にも取り組んでいます。 本記事では、加治さんが廃材アートを始めたきっかけや『ACTA+』との出会い、作品づくりへの想い、企業との取り組みや今後の展望についてお話を伺いました。 廃材アートとの歩み。地域おこし協力隊で育んだ創作活動と『ACTA+』との出会い ──まずは、簡単に自己紹介をお願いします。 加治さん: 私は新潟県の村上市出身で、現在は新潟県の長岡市を拠点に、木材の廃材を使った立体作品を制作しています。猫や犬、ワニ、恐竜、ジンベエザメなど、さまざまな動物をモチーフにした作品をつくり、オーダーメイド作品の制作や作品のレンタルを中心に活動しています。これまでに、公共空間や商業施設、アートフェスティバルなど、さまざまな場所に作品を設置してきました。 大学では、公立大学法人長岡造形大学 美術・工芸学科で、アクセサリーやジュエリーなどの金属加工を学び、卒業後は村上隆のアート総合商社「カイカイキキ」に就職しました。その後、2019年に新潟県長岡市の栃尾地域へ移住し、地域おこし協力隊として3年間活動しました。 ──栃尾地域に移住されてからは、どのような活動をされていたのでしょうか? 加治さん: 当時、長岡市の地域おこし協力隊の主な事業は、商店街の中にある空き家を改装し、アートギャラリーをつくることでした。「アートで地域を盛り上げる」という考えのもと、さまざまな作品をつくらせてもらいながら活動していましたね。 ──『ACTA+』との出会いについて教えてください。 加治さん: きっかけは、『ACTA+』の代表・橋本さんが私の作品を見つけてくださったことです。 出会ったのは、3年ほど前だったと思います。たしかSNSで私の作品を見つけていただき、『ACTA+』さんからお問い合わせをいただいたんです。その後、打ち合わせをして、橋本さんがご家族と一緒に新潟まで足を運んでくださって。 そこから『ACTA+』さんとのお付き合いが始まりました。 大学での廃材との出会いが転機に。祖母から受け継いだ「あるものでつくる」という発想 ──大学では金属加工を学ばれていたとのことですが、今の木材の廃材を使った制作スタイルは、どのように生まれたのでしょうか? 加治さん: 大学1年生の終わり頃、大学で廃材を見つけたことをきっかけに、木材を切ったり組み合わせたりして作品をつくり始めたんです。 もともと、「あるもので何かをつくる」という考え方は、祖母の影響が大きいですね。祖母はいわゆる「もったいないおばあちゃん」のような人で、身近にあるものを活かすという感覚は、祖母から教えてもらったものだと思っています。 金属を使った制作よりも、廃材を使った表現のほうに面白さを感じるようになり、卒業制作も現在と同じように廃材を使った作品をつくりました。「これで卒業制作をする」と伝えたら、先生に「お前の好きにしろ」って言われて(笑)。 専門の先生から教わったわけではなく、自分で試行錯誤しながら現在の制作スタイルを身に付けていきました。 廃材の個性をそのまま作品へ。実物大だからこそ伝わる生命感へのこだわり...
【インタビュー記事】木の廃材から生まれる生命感あふれる立体アート。廃材再生師・加治聖哉さんが語る創作
新潟県長岡市を拠点に活動する廃材再生師・加治聖哉さん。工務店や木製品を製造する工場から譲り受けた木材の廃材を活かし、猫や恐竜、ワニなど、生命感あふれる実物大の立体作品を制作しています。 近年は、こうした作品のオーダーメイド制作やレンタルを中心としながら、学校での講演やワークショップを通じて、ものづくりの楽しさや廃材を活かす発想を伝える活動にも取り組んでいます。 本記事では、加治さんが廃材アートを始めたきっかけや『ACTA+』との出会い、作品づくりへの想い、企業との取り組みや今後の展望についてお話を伺いました。 廃材アートとの歩み。地域おこし協力隊で育んだ創作活動と『ACTA+』との出会い ──まずは、簡単に自己紹介をお願いします。 加治さん: 私は新潟県の村上市出身で、現在は新潟県の長岡市を拠点に、木材の廃材を使った立体作品を制作しています。猫や犬、ワニ、恐竜、ジンベエザメなど、さまざまな動物をモチーフにした作品をつくり、オーダーメイド作品の制作や作品のレンタルを中心に活動しています。これまでに、公共空間や商業施設、アートフェスティバルなど、さまざまな場所に作品を設置してきました。 大学では、公立大学法人長岡造形大学 美術・工芸学科で、アクセサリーやジュエリーなどの金属加工を学び、卒業後は村上隆のアート総合商社「カイカイキキ」に就職しました。その後、2019年に新潟県長岡市の栃尾地域へ移住し、地域おこし協力隊として3年間活動しました。 ──栃尾地域に移住されてからは、どのような活動をされていたのでしょうか? 加治さん: 当時、長岡市の地域おこし協力隊の主な事業は、商店街の中にある空き家を改装し、アートギャラリーをつくることでした。「アートで地域を盛り上げる」という考えのもと、さまざまな作品をつくらせてもらいながら活動していましたね。 ──『ACTA+』との出会いについて教えてください。 加治さん: きっかけは、『ACTA+』の代表・橋本さんが私の作品を見つけてくださったことです。 出会ったのは、3年ほど前だったと思います。たしかSNSで私の作品を見つけていただき、『ACTA+』さんからお問い合わせをいただいたんです。その後、打ち合わせをして、橋本さんがご家族と一緒に新潟まで足を運んでくださって。 そこから『ACTA+』さんとのお付き合いが始まりました。 大学での廃材との出会いが転機に。祖母から受け継いだ「あるものでつくる」という発想 ──大学では金属加工を学ばれていたとのことですが、今の木材の廃材を使った制作スタイルは、どのように生まれたのでしょうか? 加治さん: 大学1年生の終わり頃、大学で廃材を見つけたことをきっかけに、木材を切ったり組み合わせたりして作品をつくり始めたんです。 もともと、「あるもので何かをつくる」という考え方は、祖母の影響が大きいですね。祖母はいわゆる「もったいないおばあちゃん」のような人で、身近にあるものを活かすという感覚は、祖母から教えてもらったものだと思っています。 金属を使った制作よりも、廃材を使った表現のほうに面白さを感じるようになり、卒業制作も現在と同じように廃材を使った作品をつくりました。「これで卒業制作をする」と伝えたら、先生に「お前の好きにしろ」って言われて(笑)。 専門の先生から教わったわけではなく、自分で試行錯誤しながら現在の制作スタイルを身に付けていきました。 廃材の個性をそのまま作品へ。実物大だからこそ伝わる生命感へのこだわり...
【イベントレポート】横浜「サマコン・フェス」に『ACTA+』が出展。廃材アートで家族と未来をつ...
「サマコン・フェス」で広がるアート体験。『ACTA+』が届けた展示とワークショップ 2026年7月18日(土)、神奈川県横浜市・パシフィコ横浜 臨港パークにて、公益社団法人日本青年会議所が主催する体験型イベント「サマコン・フェス」が開催されました。 テーマは「カーボンニュートラル」です。サイエンスショーやワークショップ、ステージイベントなど、子どもから大人まで環境について楽しく学べるコンテンツが数多く用意されました。当日は多くの来場者の姿が見られ、遊びながら環境への理解を深められる「学園祭」のような一日となりました。 ペダル発電でかき氷をつくる体験や、竹を使ったうちわづくり、廃油を活用した防災キャンドル制作など、遊びやものづくりを通して環境について学べる全26種類の体験ブースが並びました。 その一つとして、株式会社ACTA PLUS(以下、『ACTA+』)も大型アート展示と参加型ワークショップを出展しました。 『ACTA+』の出展内容 ■大型アート展示 アーティスト:ダンボール造形作家・玉田多紀さん、廃材再生師・加治聖哉さん ダンボールや廃木材など、本来なら捨てられるはずだった身近な素材に命を吹き込み、2名のアーティストが迫力ある立体作品を制作・展示しました。恐竜や古代生物など、生き物をモチーフにした作品に、会場を訪れた子どもたちや家族連れが足を止め、じっくりと鑑賞する姿が見られました。 △ダンボール造形作家・玉田多紀さんの展示作品 △廃材再生師・加治聖哉さんの展示作品 ■参加型ワークショップアーティスト:彫刻家・西村卓さん ワークショップ「廃材でつくろう!100年後の『未来のまち』」では、主に住宅の解体現場から出た廃材を使い、子どもたちが自由な発想で「未来のまち」を制作。アーティスト・西村卓さんを講師に迎え、家族みんなで協力しながらものづくりを楽しめる参加型企画となりました。 参加者は廃材を自由に組み合わせながら、それぞれが思い描く「未来のまち」を表現。 環境問題を「学ぶ」だけでなく、「見て・触れて・つくる」体験を通して身近に感じられる一日となりました。廃材がアートやものづくりへと生まれ変わる様子に触れながら、来場者が資源を大切にすることや、環境について考えるきっかけとなるイベントでした。 △彫刻家・西村卓さんのワークショップで、参加者がつくった「未来のまち」の一部 【サマコン・フェス 開催概要】 ・会場:パシフィコ横浜 臨港パーク(神奈川県横浜市西区) ・開催日:2026年7月18日(土) ・時間:10:00~17:30 ・入場:無料 ・主催:公益社団法人日本青年会議所 展示からワークショップまで。3名のアーティストが届けたアート体験 『ACTA+』ブースでは、ダンボールや廃木材など、本来なら捨てられるはずだった素材を活用した大型アート展示と、参加型ワークショップを実施しました。今回は、ダンボール造形作家・玉田多紀さん、廃材再生師・加治聖哉さん、彫刻家・西村卓さんの3名のアーティストが参加。それぞれの作品やワークショップを通して、廃材の新たな可能性やものづくりの楽しさを来場者へ届けました。 ここでは、参加した3名のアーティストと、その作品・ワークショップをご紹介します。...
【イベントレポート】横浜「サマコン・フェス」に『ACTA+』が出展。廃材アートで家族と未来をつ...
「サマコン・フェス」で広がるアート体験。『ACTA+』が届けた展示とワークショップ 2026年7月18日(土)、神奈川県横浜市・パシフィコ横浜 臨港パークにて、公益社団法人日本青年会議所が主催する体験型イベント「サマコン・フェス」が開催されました。 テーマは「カーボンニュートラル」です。サイエンスショーやワークショップ、ステージイベントなど、子どもから大人まで環境について楽しく学べるコンテンツが数多く用意されました。当日は多くの来場者の姿が見られ、遊びながら環境への理解を深められる「学園祭」のような一日となりました。 ペダル発電でかき氷をつくる体験や、竹を使ったうちわづくり、廃油を活用した防災キャンドル制作など、遊びやものづくりを通して環境について学べる全26種類の体験ブースが並びました。 その一つとして、株式会社ACTA PLUS(以下、『ACTA+』)も大型アート展示と参加型ワークショップを出展しました。 『ACTA+』の出展内容 ■大型アート展示 アーティスト:ダンボール造形作家・玉田多紀さん、廃材再生師・加治聖哉さん ダンボールや廃木材など、本来なら捨てられるはずだった身近な素材に命を吹き込み、2名のアーティストが迫力ある立体作品を制作・展示しました。恐竜や古代生物など、生き物をモチーフにした作品に、会場を訪れた子どもたちや家族連れが足を止め、じっくりと鑑賞する姿が見られました。 △ダンボール造形作家・玉田多紀さんの展示作品 △廃材再生師・加治聖哉さんの展示作品 ■参加型ワークショップアーティスト:彫刻家・西村卓さん ワークショップ「廃材でつくろう!100年後の『未来のまち』」では、主に住宅の解体現場から出た廃材を使い、子どもたちが自由な発想で「未来のまち」を制作。アーティスト・西村卓さんを講師に迎え、家族みんなで協力しながらものづくりを楽しめる参加型企画となりました。 参加者は廃材を自由に組み合わせながら、それぞれが思い描く「未来のまち」を表現。 環境問題を「学ぶ」だけでなく、「見て・触れて・つくる」体験を通して身近に感じられる一日となりました。廃材がアートやものづくりへと生まれ変わる様子に触れながら、来場者が資源を大切にすることや、環境について考えるきっかけとなるイベントでした。 △彫刻家・西村卓さんのワークショップで、参加者がつくった「未来のまち」の一部 【サマコン・フェス 開催概要】 ・会場:パシフィコ横浜 臨港パーク(神奈川県横浜市西区) ・開催日:2026年7月18日(土) ・時間:10:00~17:30 ・入場:無料 ・主催:公益社団法人日本青年会議所 展示からワークショップまで。3名のアーティストが届けたアート体験 『ACTA+』ブースでは、ダンボールや廃木材など、本来なら捨てられるはずだった素材を活用した大型アート展示と、参加型ワークショップを実施しました。今回は、ダンボール造形作家・玉田多紀さん、廃材再生師・加治聖哉さん、彫刻家・西村卓さんの3名のアーティストが参加。それぞれの作品やワークショップを通して、廃材の新たな可能性やものづくりの楽しさを来場者へ届けました。 ここでは、参加した3名のアーティストと、その作品・ワークショップをご紹介します。...