「いらない素材」が生き物に変身。麻布台ヒルズで『ACTA+』と森ビルが届けた廃材アート体験
2026年8月15日(土)~16日(日)の2日間、東京の麻布台ヒルズ タワープラザ1Fにて、こども向けワークショップ「店の『いらないもの』が、生き物に変身する!?〜麻布台ヒルズ 生き物図鑑をつくろう〜」が開催されました。
本ワークショップは、森ビル株式会社が主催する「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ 2026」のプログラムの一つとして、株式会社ACTA PLUS(以下、『ACTA+』)と森ビル株式会社(以下、森ビル)が共同で実施したものです。『ACTA+』と森ビルによる初めての共催プロジェクトとして、麻布台ヒルズという街を舞台に、子どもたちの創造力を通じて、持続可能な文化のあり方をともに考える取り組みとなりました。
今回の舞台となった麻布台ヒルズは、「Green&Wellness」をテーマに、自然と調和した環境の中で多様な人々が集まり、より人間らしく生きられる新たなコミュニティの形成を目指して生まれた街です。
今回のイベント開催にあたり、森ビルの担当者さまは、都心にありながら豊かな自然を感じられる麻布台ヒルズで、未来を担う子どもたちに向けてワークショップを開催できることを「大変意義深く思っています」とコメント。今回の体験が、資源循環や環境への関心を高めるきっかけになり、人々の豊かな暮らしと自然との調和、そして自分たちがつくってゆく未来について、楽しみながら考える機会になってほしいとの思いを寄せています。
ワークショップでは、麻布台ヒルズの入居店舗から提供された廃棄素材を活用。子どもたちは、役目を終えた素材を自由な発想で「見立て」、魚やカエル、熊など、さまざまな生き物の作品へと生まれ変わらせていました。
【店の「いらないもの」が、生き物に変身する!?〜麻布台ヒルズ 生き物図鑑をつくろう〜 開催概要】
・会場:麻布台ヒルズ タワープラザ1F ペリカンカフェ前 特設会場
・開催日:2026年8月15日(土)~16日(日)
・時間:10:00~17:00
・参加費:無料
・対象者:5歳〜中学生 ※小学3年生以下は保護者同伴必須
・主催:株式会社ACTA PLUS、森ビル株式会社

△ワークショップの様子
2日間で140名が参加
。自由な発想が広がった子どもたちのアート体験
今回のイベントは夏休み、さらにお盆期間中の開催ということもあり、会場には多くの家族連れが訪れました。1日目は75名、2日目は65名、2日間で合計140名が参加。会場は子どもたちの楽しそうな声で賑わいました。
今回、作品づくりに使用したのは、麻布台ヒルズに入居する7店舗から提供された廃棄素材です。ダンボールや冷凍フルーツが入っていた袋、牛乳パック、洋服の生地の端材、コーヒー豆の袋など、普段は役目を終えると捨てられてしまうさまざまな素材が集まりました。その中でも、「ユナイテッドアローズ」や「LE PHIL」など、洋服を販売する店舗から提供された色とりどりの布は、子どもたちに人気の素材となっていました。

△実際にワークショップで使った廃棄素材

△素材を選ぶお子さんの様子
子どもたちは、素材の形や色、質感などをじっくり眺め、何に見立てられるか自由に発想を膨らませながら、気になる素材を手に取っていました。素材を選んだ後は制作スペースに戻り、選んだ素材を切ったり組み合わせたりして厚紙の土台に貼り付け、それぞれが思い描いた生き物を制作。

△作品づくりの様子

△作品づくりの様子

△完成した作品を見せてくれたお子さん
完成した生き物はその場で撮影し、写真を「麻布台ヒルズ生き物生息マップ」へ貼り付けました。「もし、この生き物が麻布台ヒルズに住んでいたら、どこにいるだろう?」という想像をしながら、生き物たちの住む場所を考えて配置していました。

△麻布台ヒルズ生き物生息マップ
完成した作品を、夏休みの思い出として大切に持ち帰る子どもたちの姿が見られました。
店舗から出た「いらないもの」が、子どもたちの自由な発想によって新たな生き物へと姿を変える。ものづくりを楽しみながら、廃棄素材の新たな可能性に触れる2日間となりました。
まとめ|創造する楽しさから、新たな循環へ。『ACTA+』が目指すこれから
最後に、『ACTA+』代表・橋本季和子より、当日を振り返ってのコメントを紹介します。
【イベントを終えて|『ACTA+』代表 橋本より】
本ワークショップにご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
当日は、朝のオープン前から楽しみに待ってくださるお子さんや保護者の方々の姿もあり、とても嬉しく感じました。
今回は、素材選びから、切ったり貼ったりといった加工、そして何をつくるのかまで、すべて子どもたちの自由な発想に任せました。色とりどりの布やダンボール、紙などの廃棄素材が並ぶ場所と作品をつくる場所を、宝探しのように目を輝かせながら何往復もする子どもたちの姿がとても印象に残っています。
見守ってくださった保護者の皆さまの温かい雰囲気のおかげもあり、子どもたちがのびのびと挑戦できる時間になったと思います。
麻布台ヒルズの街の「捨てられるはずだったもの」に新しい命が吹き込まれる。そんなワクワク感のある体験を通じて、持続可能なカルチャーや新たな循環の形を提供できたのは、共催いただいた森ビルさまのご協力があってこそでした。
今後も森ビルさまをはじめとするパートナーの皆さまとともに、新たな循環のカルチャーを広げてまいりたいと思います。
