NO.18「盲目のポインター」｜ヒナイジユズル（流木、アンティーク家具）

NO.18「盲目のポインター」

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視力を失った鳥猟犬のポインター。 幸不幸は、比較から生まれたりするものである。 見えなくなった不幸は、見えていた幸せを知っているから。 ならいっそ、見えていたときの記憶を封印できれば、幸せになれるのか？ それとも、見えていたときの記憶が幸せにさせてくれるのか？

ポインターは、「ポインティング」を行って、獲物の位置を人間に知らせる鳥猟犬の総称。 「ポインティング」とは、獲物の前方に立ち止まって、姿勢を低くして鼻先を突き出し、片足をあげるポーズのことである。

人間の命令を受けて草むらに飛びこみ、獲物を飛び立たせることで、主人の射撃を助ける。 直感的に、犬のシルエットは見えたのですが、両眼の位置がえぐりとられた感じに見えました。 鍵金物は、アンティークのバイオリンケースから。 チェーンは、古い軽量器から。
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サイズ：
（本体）W360mm×H520mm×D150mm
（台座）八角形 210mm
重さ：2kg
素材：流木、アンティークのバイオリンケース、古い軽量器のチェーン、アンティーク家具の一部

【ヒナイジユズル｜Yuzuru Hinaiji】